「思いこみの生活」退場!

(2005年05月13日)

毎月1回CLインストラクターの資格というのがあり、今回チャレンジした方の感想を聞くことができました。

彼女は20代前半という若さですばらしい考え方ができる人です。
とっても感心しました。
以下は彼女の発表内容です。

CLとは?

私は前期、後期の合わせて10日間、CL(建設的な生き方)のインストラクター養成講座を受講しました。
CLとはデイヴィッド・K・レイノルズ先生というアメリカの文化人類学者が提唱したより良く生きるための方法論です。

この講座を受講し見事インストラクターの資格を手にすると生徒さんに課題を与えることができる資格が手に入ります。私たち受講生はその資格を取りに行っていたのですが、私は不合格に、しかも次回に試験を受けるまでに2年間勉強してくるようにとの長い「待ち時間」までいただく結果になってしまいました。

そんな不完全な私ですが、この10日間で何を学んできたのか皆さんに紹介させていただきたいと思います。

そもそもCLは森田療法と内観療法の2つの日本的な考え方を元にレイノルズ先生が新たに提唱した教育法です。CLの基本的な考え方は「事実唯真」、「目的本位」の2つの言葉で言い表されています。

事実唯真とは、現実のみが真実であるということ、目的本位とは、まずなすべきこと(すなわち目的)があって、目標に向かって行動してゆくということです。つまり、CLの土台になる考え方は、「目標に向かって建設的な行動してゆく」ということで、私たちはそのための方法論を勉強してきたのです。

さらに2本柱の一つ、CLの森田療法の教えは「現在起こっている事実をありのままに受け入れる」ようにして、まずは自分の今いる地点を明確にするように言います。

そのために今起こっていることをよくよく観察する練習をします。

例えば受講中には探し物の課題が出ました。私たち受講生は研修所の周りを探し物をしながら散歩をします。探し物をしながら歩いていますので、空想したり考え事をしたりしてはいられません。よくよく何が周りにあるのかという事実を見ながら歩きます。他にも音を良く聞く課題、においを嗅ぐ課題、ものをスケッチする課題、目を閉じて部屋に何があったか当てる課題など、いろいろやりました。

すると、いかに自分が周りを見ていなかったか、いかに自分の見たいように想像して勝手に解釈していたかが明らかになってくるのです。こうした体験を実際にやってみることで現実を見ることに注意を払う練習をしているのです。

ところでこのCLの森田の教えが現在に注意を払うことであるのに対して、もう一つの柱、CLの内観療法の教えは「していただいたこと」「して差し上げたこと」「ご迷惑をおかけしたこと」の3つを具体的に思い返してみる事で、過去の事実を知ることです。研修では小学校1年から3年までの間に母に対して「していただいたこと」「して差し上げたこと」「ご迷惑をおかけしたこと」をリストアップしました。

このように実際に何をしてくれたか、という過去の行動を掘り下げてみると、いかに自分がしてもらったりご迷惑をかけたりばかりしてちっともお返ししていなかったかが明らかになってきました。申し訳ないという気持ちが沸いてきて、恩返ししたいと心から思いました。

CLを勉強してみて「なすべきことをなす」ということの大切さを知りました。思ってるだけでは何も変わらないのです。恩返ししたいと思ったら具体的に母のために何かをしてあげるしかないのです。口に出して「ありがとう」と言うことも同じです。言わないことは伝わらないのです。

私は母に恩返しができるうちにCLに出会うことができたことを感謝しています。

また、養成講座のお知らせを下さった方、課題のチェックなどをしていただいたHさん、Sさん、Nさん、私がいない間代わりに仕事をしてくださった同僚の方、研修参加費用を稼がせていただいた会社、はがきで応援のメッセージを下さった方々など、本当に多くの方にお世話になりました。これからお返しをしていきたいと思います。
そして、たくさんの応援をいただいた彼らのためにも2年後の試験に向けてCLを実践し、着実に合格へ向けての事実を積み重ねていきたいと思います。ありがとうございました。

以上です。
とても素晴らしい感想です。
「気づき」をくれた彼女に「ありがとう」の言葉を贈りたいです。

思い込みの中で生活している自分自身を反省せざるを得ないお話でした。

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