こおろぎが届きました【パート2】

(2005年07月26日)

こおろぎお世話の連鎖

私の家の犬は、「お座り」も出来るし、「待て」も出来る頭の良い犬です。私がよくエサを与えるので、私が近づくと大喜びでしっぽを振ってくれます。ところが、先日、取引先の方を自宅にご招待すると、その方に対してはひどく吠えてしまいました。

犬には分からないと思いますが、私が与えているエサは、そうしたお客様が払ってくれたお金の一部から買ったものです。ですから、犬にとってその方は命の恩人なのです。

犬にとっての恩人は、その方だけではありません。その会社の社員さんや、その会社の商品を買ってくれている人たちも犬にとっての恩人です。しかし、そう考えると、犬はもう誰にも吠えることが出来なくなってしまいます。

最近の子どもの中には、「お父さんにお世話になっている」と思っても、「お父さんの勤めている会社の人たちにお世話になっている」ということが分からない子が増えてきたようです。

そうした目に見えない人に支えられている事実を認めない人は、どうしても傲慢になりがちです。
人からの支えを認めず、皆が自分の好みや、得だけを求めたら、どんな世の中になるでしょう?

昔の言葉に「おかげさま」とか「恥」というものがありましたが、物が豊かでなかった昔の人は、どう生きないと穏やかに暮らせないかということを体験的に知っていたのだと思います。
理屈の立つ人は増えましたが、知恵のある人は減っているのかもしれませんね。

オリジンコーポレーション
杉井 保之 氏  こおろぎ より

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