社長ブログ

今月も こおろぎ が届きました

(2005年08月26日)

こおろぎ遠くを図る

私の講演を聴いた人から、「杉井さんは、会社を経営しながら大学にも行き、講演で全国を回りながら、トライアスロンもしていますが、どうしてそれだけのことが出来るのですか?」という質問をよく受けます。

そう言われてみると、私などより熱心に仕事に飛び回りながら、「時間がない!時間がない!」と言っている人が多い気がします。
果たして、こうした差はどこからくるのでしょう?
人生を豊かにするためには、大きく分けて三つのポイントがあると私は思っています。

一つ目は、「目的地を明確にする」ことです。

北に10km、南に10km、東に10km、西に10km走っても、結局いる場所は変わりません。
たとえまっすぐに進んでいっても、少し方向がズレていたら、歩けば歩くほど目的地から離れていくことになります。

最近では転職を繰り返す人が多くなりましたが、たくさんある職業の中で最も自分に合った仕事(会社)を探すことは、死ぬまでかかっても難しいことだと思います。良い会社、良い仕事を探す努力も大切なことかもしれませんが、自分が入った会社を自分が良くする努力は、より大事だと私は思うのです。問題と取り組み、解決していくときに力がついていくのです。

もしその人に合った人生が与えられるとしたなら、自分の能力や魅力を高めること以外に、人生を豊かにする方法はないと思うのです。自分にとって得のないこと、見返りの少ないことほど、私たちに力をつけてくれるもののようです。

二つ目は、「遠くを図ること」です

もし仮に、一時間の空白が与えられたとしたら、皆さんは何に時間を使うでしょう?

私が調べたところ、ほとんどの人は、「のんびりする」「たまっている仕事を片付ける」と回答しました。つまり、「今、したいこと」「今、しなくてはならないこと」に時間を割くようです。
そうしたことに時間を費やしても、ゆとりは生まれないと思います。それは元金を返さずに、利息に追われているようなものなのです。あなたが目先の出費を優先している限り、小さなものは手に入れられても、大きなもの(ゆとりのある生活)は、永久に手に入らないと思うのです。

「アリとキリギリス」ではありませんが、誰にも必ず冬が来ます。
誰も最初から時間があるわけではありませんが、少ない時間の中で、どれだけ冬のための準備に手をかけたかが大きな差を生むと私は思っています。

「遠くを図るものは富み、近くを図るものは貧す」という言葉がありますが、私がこの歳で大学に行けるのは、20代、30代のときから、少しの時間を利用して葉書を書いたり、私がいなくても回る会社を準備してきたからだと思います。今のこと、目先のことだけを考えていたらおそらく出来なかったことだと思います。

ゆとりを作る三つ目のポイントは、「コツコツ続ける」ことです。
最初から時間のある人はいませんし、どんなことも自然に出来るようになるまでには時間がかかるものです。もし新しい習慣を身につけたいと思うなら、馬鹿のようにそのことを意識して生活することです。

「やったり、やらなかったり」とか、「あれをやったり、これをやったり」では、なかなか身につかないものです。まず一つのテーマに絞り、そのことを徹底的に意識して、身につけてしまうのです。

杉井保之氏 こおろぎより

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