こおろぎ が届きました (その2)

(2006年02月14日)

こおろぎもうひとつの生き方

昨年末に、以前お世話になった会社が、大手の会社に吸収されることになり、ほとんどの社員が退職を余儀なくされることになりました。
そのことが発表された10月から二ヶ月間に、いろいろな生き方があることを見せてもらいました。

営業部のA主任は、特に退職後の仕事を探す訳でもなく、「どうせもう終わりですから」と言っては、仕事中にもパチンコをしているような話をしていました。
優秀だったB課長は、吸収が決まってすぐに資格試験の勉強を始め、就職活動もコツコツと行っていました。

皆さんなら、このような状況になったとき、どのように対応されますか?

「私はどうするのだろう?」と考えてみたところ、私は手堅いほうの性格なので、B課長のように勉強をするかどうかは分かりませんが、早い時期から熱心に再就職先を探すだろうと思いました。

年が明けた先日、たまたまB課長にお会いすると、これまでよりは少し下がったそうですがこれまでの給料とほぼ同じ条件の会社に再就職され、1月から元気に働いているそうです。

A主任がどうしたか尋ねると、Aさんはしばらく失業保険をもらいながら仕事を探すと言っていたそうです。おそらくアルバイトでもしながら好きなパチンコをされているのでしょう。

その会社には、とても誠実で、お掃除にも参加してくれたC課長がいたので、C課長がどうされたかを尋ねたところ、C課長は「引き渡した時に汚い会社だと思われるのはいやだから」と就職活動もせず、会社を引き渡す年末まで事務所の整理や掃除をされていたそうです。

私には、Aさんの生き方も、Bさんの生き方もすぐに想像が出来ましたが、C課長のような生き方は思いつきませんでした。

こうした生き方が認められ、C課長は取引先から請われて、管理職としてこれまで以上の条件で再就職が決まったそうです。

杉井保之氏「こおろぎ」より

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