【こおろぎ】が届きました

(2006年05月08日)

ころおぎもうひとつの価値観

私は二極化社会が出来る根底には、社会における価値観の一元化があると考えています。

昔の日本では、自分の資産を自慢することは恥ずかしいことでしたし、たとえ法律には触れなくても、しないほうが良い行いがありました。しかし、今ではテレビに出てまで自分の資産を見せびらかす人がいますし、「法律に触れなければ問題ではない」という考えが横行しています。そこに「結果が出ればそれでいい」「儲かった人がスゴイ人」という価値観(結果主義)があるだけで、「生き方(プロセス)」といった価値観はないのです。

価値観がひとつしかないと、それで認められない人は、自分の存在価値を実感することが出来なくなります。その結果、自分の存在感を確認するために、自分より弱いものに力を行使するようになるのです。泥棒などの利益を目的とした犯罪の増加よりも、愉快犯や幼児などへの犯罪が増えているのがその表れだと私は思っています。

どんなにお金があっても、誰かが汚れる仕事をしてくれているから私達の生活が成り立っている訳ですし、たとえ汚れる仕事をしていても、尊敬に値する生き方をしている人はいると思います。

私の会社の社員は、床下にもぐって白あり駆除をしたり、ネズミの死骸を片付けたりする仕事をしていますが、毎日、お世話になった人に「ありがとうのはがき」を書いたり、地域の掃除をしています。もしかしたら、二極化社会を作り出している人達は、こうした仕事や生き方を低く見ているのではないでしょうか?

私達は知らず知らずのうちに、「結果(収入や職業のステータス)」という価値観だけに囚われて、「生き方」という大事な価値観を捨ててしまったのかもしれません。そのことが本当の二極化社会を作り上げていると私は思うのです。

私はお金や結果という価値観を否定しませんが、もう一度、誠実さとか、やさしさ、責任感、自己犠牲といった「生き方」に対する評価を高める必要があると思うのです。

杉井保之氏 【こおろぎ】より

誠実さ、やさしさ、責任感、自己犠牲といった「生き方」
「生き方」は人生につながり、人生の大半を占める仕事の姿勢にも当然直結してくるものです
『ちょっとした夢をかなえる家づくり』のために自分自身の生き方も、もう一度考えたいと思います

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