社長ブログ

【こおろぎ】が届きました

(2008年05月29日)

こおろぎ自力有限 他力無限

皆さんは、柳生家の家訓をご存知でしょうか?

 小才は、縁に出合って縁に気付かず。
 中才は、縁に気づいて縁を生かさず。
 大才は、袖すり合った縁をも生かす。

というものです。

 きっと聞けば「ああ!」という人も多いと思いますが、私は30歳のときに「会魔」と言われた下村澄さんから、この家訓の書かれた一本の手ぬぐいをいただきました。

 会社を始めたときに「お金・時間・人と上手に付き合えたら、人生が豊かになるよ」と教えていただいたのをきっかけに「縁をつなぐ生き方をしよう」と心に決めました。

 おかげで今年の「静岡はがき祭り」にも150名もの方が集まってくれ、とても温かな会になったと思っています。私が48歳で引退しても生活が出来ているのも、この家訓のおかげだと思って、下村先生には心から感謝しています。

 私の講演を聞いた方なら、私が「他力」の重要性を伝えていることを知っていると思いますが、実は本当に「他力」の大きさを知っている人は、極々稀だと思います。

 パソコンを使わずに生活している人に、パソコンの便利さが本当にわからないのと同じで、他力の大きさがどれほど大きいものかは分からないと思うのです。だから「自分の力で頑張ればなんとかなるだろう」と考え、結局、自分の力で手に入る人生しか生きられないのです。

 でも一度考えてみてください。父の借金を抱えて、何の資産も持たない私が、どうして20年間で何億もの借金を返済し、48歳で引退することが出来たのでしょう?人の何倍も働いたからでしょうか?決してそんなことはありません。私はその間に大学に通い、トライアスロンや100kmマラソンをし、通算で60回以上も海外旅行に行っているのです。

 私がこうした人生を送れているのは、多くの方に支えてもらい、多くの方の力をお借りしているからです。

 例えば、私が高収入の医者や弁護士であっても、自分の働きだけで生活していたら、自分が海外に行っている間は収入を得ることは出来ません。もし収入を増やそうと思ったら、自分の時間を削って労働時間を増やさなくてはならないでしょう。ところが私の場合は、私が海外に行っている間も誰かが私のCDや本を紹介し、どなたかが買ってくださっています。私を信頼している誰かから講演や執筆の依頼が届いているのです。

 私が最近、時間やお金の勉強会に力を入れているのは、こうしたことを知らないと、働いても、働いても生活に追われ、大切な人と過ごす大事な時間さえ持てない人が増えて、世の中が殺伐としてくるからです。

 先日、静岡大学の卒業式に学生後援会の会長として出席させていただいた際に、「皆さんが社会に出て成功するための方法をお教えします。それは皆さんの卒業を支えてくれた人を私の話の間だけでも良いので、一人、一人、思い出してみてください。卒業論文にも先生や先行研究してくださった方達への謝辞を載せたと思いますが、大学ではそうしたことの重要性を教えてくれているのです。お父さん。お母さん。おじいさん。おばあさん。学校や塾の先生。近所のオバサン。そうした方々に、是非『おかげさまで卒業できました』と連絡してあげてください」と祝辞を述べさせていただきました。

 他力の集まる人になってほしいと願っています。

杉井保之氏「こおろぎ」より

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