社長ブログ

不動産会社の下請けの工務店についてのお話です

(2010年12月09日)

こんにちは。
中鉢(ちゅうばち)建設の専務の中鉢です。

今回も続編です。
いろいろなタイプのお店の特徴を知ることは、業者を選ぶ上でとても大切なことです。
今回は不動産会社の下請けの工務店についてお話します。

不動産業者の分社化した工務店もしくは不動産業者とつながり、その下請けをメインにしている工務店で、不動産業者の仕入れた土地の建て売り住宅専門の施工か土地購入後の建築条件付という形で利用されています。

長所は基本的に無いに等しく、不動産業者からスタートして、後に分社化、独立して注文住宅をメインにしているところは、地域密着の工務店かハウスメーカー型工務店の分類に属します。

短所は、不動産業者の利益優先主義から工事原価を落とさなくてはならないため、人件費を削ります。

現場を見るとすぐに分かります。

専門の熟練した職人集団ではない為、施工技術がともないません。
欠陥住宅になるケースも多くなります。

工務店は大きく大別すると今までお話させて頂いた5つに分類されます。
実際に客の立場から見える工務店とは、地場密着の工務店か展示場を持っているようなハウスメーカー型工務店しかありません。
フランチャイズ加盟の工務店とハウスメーカーの下請けがメインの工務店は、自社の名前は伏せられるし、建て売り分譲ばかりしている工務店も、不動産会社がメインとなるため名前が出てきません。

単に工務店でも、いろいろなタイプの工務店があることを知って業者選定に役立ててください。

次回は、工務店の家づくりの特徴をお話します。

追伸
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川崎市

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