社長ブログ

ハウスメーカーの特質(その1)についてのお話です

(2011年02月02日)

こんにちは。
中鉢(ちゅうばち)建設の専務の中鉢です。

今回も続編です。

ハウスメーカーは、とてもよく似ています。
会社のカラーは若干異なりますが、組織体系、営業手法などはどのハウスメーカーも非常に似ています。

ハウスメーカーは大きな組織です。

その大きな組織が一丸となって営業を仕掛けてきます。

もちろん最前線に立つのが営業マンであることに間違いはありませんが、その支援部隊として設計部隊と建設部隊(工事現場監督)があります。
この3部隊が表面上建築主と向き合う部隊です。

しかし、実はそれだけではありません。

そのさらに支援部隊にお客様のニーズを常に研究し商品を開発している商品開発部隊とそれに連動する広報宣伝部隊、そしていかに資材を安く提供していくかという購買部隊とそれに連動する積算部隊がいます。

ここに完全分業制で効率化された、しかも完成したシステムが存在します。

工務店には到底太刀打ちできない大きな脅威です。

しかし、唯一の盲点がそこに存在します。

効率されたシステムとは、つまり万人に共通する仕組みを追求しています。

一つの個性よりより多くの人が共感するものに焦点をあてる、それが「プレハブ(工業化商品)」住宅と呼ばれるところです。

工務店が目指す「一品生産」とは性格が異なります。

この考え方がハウスメーカーの長所でもあり、短所でもあります。

次回は、ハウスメーカーの特質を掘り下げてみましょう。

追伸
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戸塚

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