【こおろぎ】が届きました

(2008年10月06日)

こおろぎ腹をくくる

今年も9月14日に、恒例の50kmウォークを行いました。

「どうしてトイレを掃除したり、100kmマラソンをしたり、そんなに大変なことをするの?」と質問される方がいるのですが、そう思う方は、是非、やってみることをお勧めします。

 多くの人は、講演を聞いたり、良い本を読むことで人生を良くしようと考えますが、どんなに良い情報や知識を得ても、その人の考え方や価値観(パラダイム)が変わらない限り、人生はなかなか変わらないものです。つまり、答えが大切なのではなく、その答えの導き方が大事なのです。

 では、どうしたら考え方(パラダイム)が変わるのでしょう?

 それには自分が苦手だと思っていることや、出来そうもないと思っていることに本気で取り組むことが大事だと思います。

 私も40歳を過ぎた頃に、「歳をとった」と感じたものですが、自分にとって最も苦手な長距離走で100kmを走りきると、「まだやれるかもしれない!」という気持ちが湧いてきました。もしいつもやっていることや、出来そうなことを繰り返していたら、心からそういう気持ちにならなかったと思うのです。

 しかし、人は弱いものです、したくないことをしなくてもよい環境にあれば、なかなか本気で取り組まないものです。嫌いなことや、苦手なことから上手に逃げる技術も大事だと思いますが、腹をくくって本気で挑戦することの大切さも忘れてはならないと思うのです。

 私の場合、父親が残した借金を返さなくてはならないという逃げられない環境におかれたことが本当にラッキーだったと思います。あの時、もし私に逃げ場があったら、腹をくくって努力しなかったと思いますし、今の生活はなかったと思うのです。

 逃げたくなる難しい状況こそ、私達ヒーローになれる最も面白味のある局面でもあるのです、その局面を楽しめるかどうかは、知識ではなく、腹をくくって本気で工夫し、戦い抜いた体験だと思うのです。もちろん、腹をくくって臨んだからといって期待する成果が手に入るとは限りませんが、困難な状況の向こうにある「生きている手ごたえ」を知ると、人生は面白くなっていくと思うのです。

 嫌なことから逃げてばかりいたら、絶対に味わうことの出来ない人生の醍醐味が、そこにあると思うのです。

杉井保之氏「こおろぎ」より

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